わたしがもし陰府をわたしの家として望み、 暗やみに寝床をのべ、
わたしがもし陰府をわたしの家として望み、暗やみに寝床をのべ、
死ねば、暗闇の中に入り、 墓をわが父と言い、うじ虫をわが母、わが姉妹と呼ぶ。
わたしは陰府に自分のための家を求め その暗黒に寝床を整えた。
わたしがもし陰府をわたしの家として望み、/暗やみに寝床をのべ、
人がもし死ねば、また生きるでしょうか。 わたしはわが服役の諸日の間、 わが解放の来るまで待つでしょう。
わが霊は破れ、わが日は尽き、 墓はわたしを待っている。
彼らは夜を昼に変える。 彼らは言う、『光が暗やみに近づいている』と。
そうしなかったならば、 わたしは伏して休み、眠ったであろう。 そうすればわたしは安んじており、
わたしは知っている、あなたはわたしを死に帰らせ、 すべての生き物の集まる家に帰らせられることを。
わたしにどんな力があって、 なお待たねばならないのか。 わたしにどんな終りがあるので、 なお耐え忍ばねばならないのか。
雲が消えて、なくなるように、 陰府に下る者は上がって来ることがない。
わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。 わたしが陰府に床を設けても、 あなたはそこにおられます。
主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。 主を待ち望め。
彼らはまた高いものを恐れる。恐ろしいものが道にあり、あめんどうは花咲き、いなごはその身をひきずり歩き、その欲望は衰え、人が永遠の家に行こうとするので、泣く人が、ちまたを歩きまわる。
平安に入るからである。 すべて正直に歩む者は、その床に休むことができる。